メーカー推奨パターンの見直し(C、R)

チップコンデンサ、チップ抵抗

メーカーの推奨パターンを鵜呑みにしていませんか?見直してみてください。


パット幅[E]:
パット幅はチップ幅のバラツキや、実装精度を考え、少し大きめにする。コンデンサの場合は側面にフィレットも出来る。


パット間隔[C]:
[C≦gmin]が望ましい。
パット間隔が大きいと、片側のパットで熔けたハンダの表面張力により引張力と回転力が働き、縦ズレや、チップ立ち(マンハッタン)が起き易くなる。


突き出し長さ[A]:
短い→1. フィレットが少ない
         2. ハンダ修正が難しくなる。
長い→1. ハンダの引張力と回転力が大きくなり、チップ立ちなどが発生し易くなる。